ゴミ屋敷も業者に一任 |
ゴミ屋敷の家の中に点在するゴミは、数十年前のゴミが残っている場合があります。
使えない家具や壊れた家電、書籍や古新聞などがたくさんあるかもしれません。
この場合、あまりにも大量な処分が必要だと、すべて清掃費用として実費で負担することになってしまいますが、一部だけでも自分で分別して、回収業者に依頼したほうが多少は支出を抑えられると思います。
掃除していない期間があまりに長いと、場合によっては、ネズミやイタチなどの小動物も潜伏しています。
ネズミやイタチにかまれる危険があるので、清掃業者は潜伏している小動物の潜伏の可能性を考慮しながらゴミの撤去作業を進めていく事になります。
ネズミやイタチなどの小動物の駆除の対策として、ネズミを駆除する道具を持参する必要があったり、高額な請求がくる可能性があります。
ネズミなどの小動物を素手で捕獲することは非常に危険なので、その分料金も高くなると考えられます。
ゴミが点在している家は、ゴミが一般の道路に出ていたり、悪臭などで近隣の住民に迷惑をかけております。清掃の作業の時に優先的に一般道路に出ているごみを撤去して、家の中の悪臭を取り除く作業をします。
ゴミ屋敷の周辺には、雑草が茂っている場合が多いので、清掃業者は雑草の撤去作業も行う事になります。
ゴミを撤去する際に、家の中のゴミは住人の所有権となっていまして、近隣にゴミに関して迷惑をかけているからなどの理由で、勝手にゴミを持ち出すことはできないので、住人の了承を得てゴミを撤去する事になります。
撤去したゴミは原則的にトラックで運びます。
不用品回収業者が一部の処分は無料で対応してくれるかもしれませんが、清掃業者などに依頼するゴミの撤去費用は、お金を持ち合わせていないならば市町村が負担します。