片づけをしている時にいらないものを見つけたら、多くの方は捨てる、もしくは売るという選択をします。どちらも不用品を処分する方法ですが、どちらかと言えば売って多少なりとも収入を得られるほうが良いですよね。

不用品を処分して収入を得るためには買取の専門店を利用します。しかし、多くの買取店があるため、どの店舗を利用するか、悩む方もいるのではないでしょうか？

こちらでは、不用品の買取店を選ぶ時に、どのような基準で選ぶかについて紹介します。なお、買取価格が高いほうが良いことは言うまでもないので、こちらでは割愛します。買取価格以外の条件について、いくつか挙げてみました。

店舗に赴く必要がない　買取までの手軽さ

買取店の多くは対象品を持ち込む形式でサービスを提供しています。いろいろなことがオンラインで済ませられるようになっている現代、店舗に直接足を運ぶことを億劫に思う方も少なくありません。万が一買い取ってもらえなかった場合を考えると、なおさら移動の負担を重く感じるでしょう。

買取店の中には、宅配買取に対応している店舗もあります。自宅で梱包をして、配送業者に持ち込むだけです。業者によっては自宅に荷物を取りに来てくれる場合もあります。集荷のサービスを利用すれば、自宅から一歩も出ずに買取をしてもらえます。

ただし、指定の配送業者では集荷に対応していないケースも考えられます。

納得のいくサービスを受けられる　スタッフの対応

日本は基本的にお客様ファーストのサービスが一般的ですが、中にはサービスの利用者に対して横柄な態度をとる店舗もあります。また、態度は丁寧であっても、なぜこの査定額になるのかといった説明が不十分な店舗では、買い取ってもらえたとしても胸のうちにわだかまりが残る可能性があります。

買取店を選ぶ時は、サービスの利用者に対して丁寧な説明をしてくれること、良い対応をしてくれることも基準になります。査定額に対して、なぜこの金額になったのか、年数や状態、付属品など具体的な説明をしてくれる店舗が望ましいです。

スタッフの対応について知りたい場合は、口コミを調べると良いでしょう。

大切に使ってきたからこそ重要　買取後の扱い

これまで大事にしてきたものは、買い取ってもらった後も大切に扱ってほしい。そのように思って買取店に持ち込む方もいます。買い取ったものをその後どうするのか、公式サイトなどで丁寧に説明してくれている店舗もあります。

シザー買取ウイングという買取店が一例です。こちらは美容シザーを専門に買い取っている店舗です。買い取られた後のシザーはプロの研ぎ師によって徹底したクリーニングやメンテナンスをされ、研がれて次のオーナーの手に渡ります。思い入れのあるシザーが、次のオーナーの元でも大切にされます。

買取店を選ぶ時に何を重視するかは、売るものによっても異なります。持ち込みが負担になるサイズの大きいものや重いものは、負担が少ない宅配買取が良いでしょう。長く使用してきた道具なら、買取後の扱いも気になります。高値で買い取ってくれる業者の中から、より自分の望むサービスを提供している買取店を見つけましょう。