医療機器買取は専門業者へ |
大量消費の時代から、大切な資源へという概念こそが「リユース」もしくは「リサイクル」です。このリユース精神ですが、医療機器市場でも変化が起きています。以前から中古医療機器市場はありましたが、その市場が年々大きくなりつつあります。なぜかというと、病院の経営事情が厳しくなってきているということもありますが、平成17年の薬事法改正により、しっかりとメンテナンスが施された中古医療機器のみが出回るようになったことで、品質への不安が払しょくされたことも大きな理由と言えるでしょう。
医療機器の廃棄や買い替えのコスト削減において医療機器の売却やリサイクルは有用ですが、いまだにあまり認知されていません。コストの削減を考えると、医療機器の売却には大きなメリットがあります。ただし専門業者でないとトラブルに発展する可能性が高いので医療機器買取業者の選び方には注意が必要です。
まずは「全省庁統一資格」を有しているかどうかです。官公庁や国公立の医療機関との取引を許可する資格です。薬事法上の義務を守らなければ取得できない資格なので、これがあることで公的機関との取引を行っていることを証明し、実績を可視化するものになり信頼度を図ることができます。次に大事なのは、医療機器の搬出までサポートしてくれることです。医療従事者といえど、機器の搬送に関しては知識がないことが多いので、精密機器の搬送も含めて不要となったゴミの回収まで引き受けてくれる業者を選ぶべきです。
また、買取業者の買取可能な機器の幅広さやがあると海外の売買ルートが存在することがあるので、古い機器でも買取ニーズがある可能性があります。取引実績の豊富さや展示状態が良好な業者であれば、査定を安心して任せられます。スタッフの対応スピードが速いことも重要です。医療機器の売却にはスピーディーな対応が必要であるため、スタッフの対応スピードが速いということはそれだけで信頼できる業者と判断できます。
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